2018年2月12日
国連のシンクタンクである国連大学は、「Children and Extreme Violence(子どもたちと過激な暴力)」プロジェクトの報告書「Cradled by Conflict: Child Involvement with Armed Groups in Contemporary Conflict(紛争の中で育つということ:現代の紛争における武装集団への子どもの加入)」をまとめました。報告書では、子どもや若者はイデオロギーに基づいた動機によって過激派組織に加入している、という仮説は広く支持されているが、この仮説に基づくテロ対策は有効とは言いがたく、裏目に出る場合もある、と結論づけています。