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国連のシンクタンクである国連大学は、「Children and Extreme Violence(子どもたちと過激な暴力)」プロジェクトの報告書「Cradled by Conflict: Child Involvement with Armed Groups in Contemporary Conflict(紛争の中で育つということ:現代の紛争における武装集団への子どもの加入)」をまとめました。報告書では、子どもや若者はイデオロギーに基づいた動機によって過激派組織に加入している、という仮説は広く支持されているが、この仮説に基づくテロ対策は有効とは言いがたく、裏目に出る場合もある、と結論づけています。

2018年2月8日付の朝日新聞「私の視点」欄に、デイビッド・マローン学長のインタビュー記事「多国間外交と日本 バブル後の経験 今こそ」が掲載されました。国際政治における多国間外交と日本の役割についてお話しています。

記事は朝日新聞デジタルからご覧いただけます。

国連大学は、持続可能な開発目標(SDGs)に関係する研究や取り組みを紹介する新たなキャンペーン「国連大学と知るSDGs – Sustainable Development Explorer」をスタートしました。
2015年に国連総会で採択されたSDGsは、飢餓や貧困の克服から平等で平和な社会の構築まで、相互に関連するグローバルな問題を解決するために、世界の行動を一つにする枠組みです。
40年以上にわたり、国連システムのシンクタンクとして活動してきた国連大学は、SDGsの17目標すべての範囲を網羅する、幅広い研究を行っています。400人以上の研究者が、180を超えるプロジェクトに取り組み、SDG達成に向けて確かな知識と解決策を生み出しています。
新プロジェクト「国連大学と知るSDGs - Sustainable Development Explorer」では、51のプロジェクト、所属する34人の研究者、そして関連記事を、SDGsのそれぞれの目標ごとにご紹介します。
どんな専門家が、どのような研究に取り組み、SDGsを達成するためにどのようなソリューションを生み出しているのか - 私たちの取り組みをExplore(=探索)してみませんか。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の機関紙「JAXA’s」2018年1月号に、沖大幹上級副学長の対談記事が掲載されました。持続可能な開発目標(SDGs)達成に向け、宇宙研究・開発に期待する役割について話しています。

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