国連大学で学ぶ「再生可能エネルギー講座」
国連大学サステイナビリティと平和研究所(UNU-ISP)では、大学院生を対象とした4週間の集中講座「再生可能エネルギー」の参加募集を開始します。この新しい講座は、気候・生態系変動適応研究のための大学ネットワーク(UN-CECAR)のもとに実施されます。
RETScreenとHOMERを利用した実践的なトレーニングも
UN-CECARは、UNU-ISPを事務局とする、20以上のアジアを代表する大学による共同イニシアチブで、気候と生態系変動、適応策そしてサステイナビリティ学に関する大学院教育・研究プログラムの開発に取り組んでいます。 また、講座は、東京大学サステイナビリティ学グローバルリーダー養成大学院プログラム(GPSS-GLI)により支援されています。
この先進的な講座では、再生可能エネルギーに関する経済や政治、科学技術などの様々な問題を扱います。取り上げられるテーマは、小型水力、太陽、地熱、バイオ、風力、海洋、燃料電池、水素エネルギーなどのハード面に加え、エネルギーの需要供給、経済、安全保障、政策などのソフト面も含まれます。 受講生はさらに、エネルギーモデリングのためのソフトウェアである、RETScreenとHOMERを利用した実践的なトレーニングを受けることができます。
本講座は、2013年2月25日から3月23日までの4週間のプログラムで、2013年春期講座の募集締切りは、2013年1月15日(火)です。
詳しくは、http://cecar.unu.edu/re-course(英語)をご覧下さい。
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