国連大学対談シリーズ:「国際舞台の一員としてのインド」
- 日時
- 2014年1月15日(水) 18:30-19:30
- 場所
- 国連大学本部(渋谷区)2階レセプションホール
- 言語
- 英語(本イベントは英語のみで行われ、日本語への通訳はございません)
インドは長きにわたり南のリーダーとみなされてきました。しかし経済力が高まるにつれ、インドはその地位から脱却し、世界においてより大きく包括的な役割を果たそうとしています。
メータ博士とマローン学長の対談では、インド外交政策の起源と初期の原動力、一部のテーマについての国際的議論におけるインドの発言力の高まり、インド外交政策の策定においてニューデリーが受ける制約、ならびにインドの変わりゆく国際関係における今後の方向性といったテーマについて論じます。
国連大学対談シリーズは、ご参加の皆さまとの交流の促進を目的にしています。すべての参加者は、対談中や対談後、講演者に直接質問することができます。また、対談後に提供されるビュッフェ形式の飲みものと軽食をとりながら、意見交換の機会としてお役立てください。
入場は無料ですが、事前登録が必要です。国連大学ウェブサイトの下記ページよりご登録をお願いいたします。 http://jp.unu.edu/events/upcoming/unu-conversation-series-india-as-an-actor-on-the-global-stage.html#overview
対談者について
プラタップ・バヌー・メータ氏は、インド・ニューデリー政策研究センターの理事長です。以前はハーバード大学の政治学客員教授、政治学および社会学准教授、ジャワハルラール・ネルー大学の哲学および法とガバナンス学教授、ニューヨーク大学ロースクールの客員教授でした。また公共政策の分野でも広範な活動実績があり(現在はインド政府国家安全保障諮問委員会のメンバー)、コラムニストとしても多数の著作があります。
デイビッド・マローンは、国連大学学長です。国連大学に就任する以前は、開発途上国における政策関連の研究支援、資金提供を行なう機関であるカナダ国際開発研究センターの総裁を務めました(2008?2013年)。また、カナダの駐インド高等弁務官、ブータンおよびネパールの非常駐大使 (2006?2008年)、ニューヨークの独立した研究・政策開発機関である国際平和アカデミー所長(現国際平和研究所、1998?2004年)、カナダ外務・国際貿易省(DFAIT)でもさまざまなポストを歴任(1994?1998年、2004?2006年)。
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