運営要領
UNU Alumni Association Charter
2007年12月14日制定
2011年12月1日改正
- 1.背景
- 国連大学(以下、「UNU」という。)は、1973年の設立以来、国際社会が直面する緊急課題の解決のために研究者や専門実践家の養成を目的に、世界の若い人々を対象に各種の能力育成コースを実施してきた。特に、東京にあるUNU本部及び横浜にある国連大学高等研究所(UNU-IAS)における人材育成コースは長い実績を持つ。
しかし、修了生たちには、その後における情報交流の機会や国連大学の状況についての情報入手の機会がきわめて少なかったため、多くの修了生から同窓会の創立を求める声が上がり、2007年にこれらの修了生を中心に同窓会が創立された。
その後、国連大学憲章が2009年に改正され、国連大学は、修士・博士の授与機能を有することになり、2010年にUNU本部(東京)に国連大学大学院サステイナビリティと平和研究科(UNU-ISP)が設置された。2011年には、国連大学高等研究所(UNU-IAS)も、大学院プログラムを開始した。これにより2011年からは大学院修了生も含む同窓会へと発展し、名称をUNU Alumni Associationとした。
- 2.目的
- UNU同窓生による緩やかな同好組織として「UNU Alumni Association」(以下、「同窓会」という。)を組織し、以下の活動を通して国連大学の発展に寄与する。
(1)同窓生相互の情報交流をはかり、
(2)国連大学関連諸活動との適度な交流をもち、
(3)同窓生のその後の活動に資する。
- 3.参加資格
- 主として、UNU本部、UNU-ISP、UNU-IASが実施する人材育成コース修了生および大学院修了生とする。
- 4.組織
- 同窓会は、同窓生による緩やかな同好会組織とし、当分の間、組織規則などは設けない。
- 5.代表幹事及び事務局長
- 連絡上の責任者として幹事数名を置き、その内の1名を代表幹事とし、この同窓会を代表するものとする。また、1名を事務局長とする。
- 6.会費
- 会費については、徴収しないものとする。但し、特別な事業等の参加費は別途徴収することができる。
- 7.事業
- (1)同窓会の開催
(2)同窓生相互の情報交換機会の提供
(3)UNU等の活動についての情報提供
(4)その他
- 8.事務局
- 同窓会の事務局事務は公益財団法人国連大学協力会があたる。事務所は同法人内に置く。