2018年3月13日
UNU-IASは「地球規模課題解決に資する国際協力プログラム(Grant for Global Sustainability: GGS)」の進捗報告会及び最終報告会を開催します。
UNU-IASは、持続可能な開発のための2030アジェンダと2015年の持続可能な開発目標(SDGs)の推進に資するプロジェクトを支援する新しいイニシアチブであるGGSを2015年より開始し、広島大学は「開発途上国における学び改善のための包摂的教育システムモデル構築事業」と題したプロジェクトを、京都大学は「参加型プラットフォームの活動による都市の災害レジリエンスの向上」と題したプロジェクトをそれぞれ実施してきました。本報告会では、両プロジェクトの三年間にわたる成果を発表します。
また、GGSの第2期目として2017年に開始した名古屋大学の「ディーセント・ワークにつながる知識と技能:開発途上国における職業教育課程(TVET)修了労働者の技能測定モジュールの開発とカリキュラム評価」と題したプロジェクト、京都大学の「生物多様性保護と持続的森林利用の調和的達成に向けた、生態系サービス森林認証への生物多様性可視化技術の導入」と題したプロジェクト、茨城大学の「環礁都市における国土維持力の保全・再生による海面上昇適応戦略」と題したプロジェクトの初年度の取り組みを発表します。